2011年 11月 02日
le palmier et le financier~パルミエとフィナンシェ~ |
こんばんは。
夜更かしが続き、ふと気付くとさきほどまでソファでうたた寝をしておりましたkaorainneでございます。。。
眠い時に眠れる幸せこれこそ最高ですね♪
さて、先日東京丸の内にあるお店から「エシレバターの専門店」のバターと焼き菓子をいただきました♪
ルコルドンブルーを卒業してからというもの、趣味であるお菓子作りに協力してくださる方々が多く、わざわざこの方も行列に並んで下さったとのこと。
また多くの方々からお菓子に使うお材料や珍しいフルーツなどを見つけると私にと購入してきて下さるお心遣い、とても嬉しく思うと同時に感謝する毎日です。
話は戻りまして、エシレバターのお店では焼き立てのクロワッサンやマドレーヌ、フィナンシェ。。などが手に入ります。お店の前は通ったことはありますが実はまだ訪れたことがなかったのでとっても嬉しかったです!残念ながら、フィナンシェとマドレーヌのお写真はがっついて食べてしまったためないですが、私好みにしっかりと火入れしてました。風味豊かで美味しかったです。
バターには有塩と無塩と両方ありますが、通常お菓子作りには無塩を使用します。
今回は実験??を兼ねてフィナンシェを有塩バージョン、無塩バージョンと2種類作ってみました。
焼きあがりの見た目は変わらないですね。ちなみにシェル型が有塩、□型が無塩です。
ここで余談ですが、有塩には意外と塩分が多く含まれており、特にエシレバターは塩分が強く味が濃厚です。お菓子には向かないなぁと改めて思うほど仕上がりがしょっぱい味わいでした。
こちらはパルミエ、いわゆる日本でおなじみのリーフパイですね。。パリのお菓子屋さんに行くとこちらのパイ菓子をよく見かけます。寒くなってきた今の時期ですと扱いやすいですが、バターと粉とお砂糖を丁寧に織り込んでいくひと手間かかる作業です。コルドンに通っていたころ何度も実習をして叩き込まれた記憶があります。やはり自分で作るパイ生地は何よりも美味しいですよ。私はしっかりと焼きこんだものが好きです!
フィナンシェもパルミエもすべてエシレバターを使った贅沢なお菓子が出来上がりました。火入れの途中から香ばしい何とも言えないバターの風味が家中を覆い、オーブンから取り出した時の濃厚な香りにしばし癒されました。私が普段使っているのは「カルピスバター」か「よつばバター」ですが、どちらかといえばお菓子に向いているのはこちらなのかなぁと思います。エシレは濃厚すぎて仕上がりが少し重たくなってしまうような気がします。
ただ。。。特徴を生かせないということは私の腕がまだまだ足りないのかもしれません。。。
by kaorainne
| 2011-11-02 23:53
| お菓子作り
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